以前の記事ならびにアンケートページで発表しました、RBRと当サイトについてのアンケートに回答してくださった皆さまに、改めて感謝申し上げます。
これから3つの記事に分けて結果をみていこうと思います。まず第1回といたしまして、どうしてこういった趣旨のアンケートをしたのかと、アンケート「Richard Burns Rallyについて」の結果を、筆者の感じていることを交えつつ書いていきます。
なお、この記事ならびに後に続く記事では、2017年5月12日時点のアンケート結果をもとに構成します。
Table of Contents
はじめに

Chillingo / Pixabay
「実際のところどうよ」
というのが知りたかったのが、各アンケートを実施させて頂いた理由の最たるものです。
2017年現在、Windows PCでプレイできるレースシムならびにレースゲームのタイトルが乱立していますので、各々プレイするタイトルやプレイするスタイルも違います。そんな中で、RBRはどういった位置にあるのか、このサイトはどういった活用方法をされているのかなどを知りたかったんです。
アンケートの結果を見る前提として、2つのことを気にとめておかなければなりません。1つは、現在のレースシム界隈で絶対数が少ないRBRということ。もう1つは、筆者自身が発信したアンケートということです。ゆえに、結果は100%フラットではないかも知れないですよ、ということで。
そんななかでも、意外な分布を見せている項目が幾つかありました。そして、長年気になっていて聞きたかったことも「実際はこんな感じだったのか」と驚くものも多々ありました。こうやってサイトとして、そしてSNS上で発信している筆者としては、来訪者の方やRBRを好んでプレイしてくださる方が筆者に直接言いにくいこともあることも理解しているつもりです。そういう理由もあり、匿名アンケートという形でご意見を募集しました。
筆者自身の意見も交えつつ、いくつか項目を挙げて結果を見ていきましょう。
RBRについて
まずは「Richard Burns Rallyについて」という全体アンケート。5月12日時点で25名の方に回答頂きました。ありがとうございます。
所持率
所持率は100%ということで、このサイトに来訪される方は皆さん所持されているとのこと。
バージョン別分布に関しては、アンケート期間の最初はWindows版が100%だったんですが、PS2版所持の方もいらっしゃいますね。
購入時期
意外とここ数年の間に購入された方も多いですね。筆者が知っている2005年頃と2008年から2010年頃に訪れた2度のRBR全盛期の波の後というのも興味深いです。もしかするとNGPの台頭も後押ししているのかも知れません。
2000年代後半の波と最近の波は種類がまた違うのもあって、これから各プレイヤーの方がどういう感じで推移するんだろうというのも楽しみです。
最後にRBRをプレイした時期
Tips等を載せているサイトですので、これからプレイされる方や、すでによくプレイされている方の割合が多いですね。もう少し5年以上プレイされていない方がいらっしゃるかと思いましたが、恐らくそういった方はこのアンケートをクリックしておられない方も多いかな、とも思います。
ここ数年でプレイされている他のタイトル
昨今のレースシムは良タイトルが多い昨今ですので、この項目についてもずっと興味がありました。
比較的新しいタイトルも多く、やはりRBRをやっておられる(おられた)方ということで、Dirt Rallyは多め。
一方で、2000年代のタイトルの中でもrFactor1は長くプレイされているんですね。このアンケートの中で一番意外でした。確かに、あのMODの作りやすさと扱いやすさはrF2にはないですからね。これからもプレイされ続けることでしょう。
Gran Turismoシリーズを選んだ方も多いですね。2000年代は、こういったカジュアルシムをきっぱりやめてレースシムしかやらないという方も多かったですが、2010年代は両方プレイしている方も多い印象です。
そうそう。その他がやけに多いな、と思ったらAssetto Corsaを入れ忘れていました。ハブ的なまとめサイトもやっているので盛大なポカでしたわ…。このタイトルも、rF1と同じくらいMODフレンドリーなので、納得の結果。
まとめ
各アンケートの一番最初ということで、項目も少なく、どの項目もササっと答えられるものでした。
次の記事では、いよいよメインとなる「RBRを実際にプレイしたことのある方へのアンケート」の結果を見ていきます。