B737-800X (Zibo Mod)メモ

【2018-06-29 初版】
【2019-02-06 最終修正】

X-Plane11の無料機体アドオンで最高峰と言っても過言ではないZibo Mod。デフォルトのB738をリメイクしたものが初期バージョンですが、2018年6月現在のバージョンはフライトモデルにも手が加えられ、独自の進化を遂げ始めています。

デフォルトのB738とは全く違うオペレートを要しますので、戸惑う方も多いかと思います。そこで、筆者も躓いた点を中心にメモを残しておきます。

Zibo Modとは

デフォルトのB738をベースに、あらゆる点をより詳細にシミュレートし直した機体。バージョンが進むごとにフライトモデル、FMC、サウンド、フィジックスに手を加えられている。X-Plane11用無料MODで筆者一番のおすすめ。2018年6月現在、3名の不動メンバーと不定期のテストパイロットなど計5-7名ほどが製作に関わっている。

ほぼ毎日のペースで更新が来る。

これまでの大きな変更

v3.22fからV3.22nあたりでモデリング、シミュレート方法のコーディングが変更になったため、その辺りのバージョンは不具合多め(主にLNAVの迷走)。

v3.22p以降では、N1設定の際にOAT入力が必須に。未入力でもLSK1を押せばシミュレーター上の気温が反映される。

V3.27系列からの変更

フライトモデルを中心に大きく進化。特にv3.27o以降はそれ以前の仕様の操作と異なるものになっている。主な例が以下のもの。

  • Yaw扱いだったNosewheelがそれぞれ独立したため、タクシングで左右の操作ができない → タブレットのメニューSetting→Hardware→Nosewheel Axisの項目を “YAW” にすることで、以前と同じくYawで操作できる。

  • Parkbrakeは、フルロック(赤色灯点灯状態)から2段階で解除するようになった。以前のバージョンは1回で解除だったのが、ハーフブレーキ→解除となる。

現在、v3.27系列で起きているN1のパワーロスの解決策は以下の通り。

  • Zibo Modの機体読み込み後、DeveloperメニューからReload Current Aircraftで機体再読込 → V3.31以降では解決済

日本語チュートリアル動画

注意:この動画は旧バージョンのものとなります。

筆者が羽田 – 函館間を例に、操作方法を説明したものです。ただし、これはv3.22のものですので、上記v3.27系列で触れていることを中心に操作方法が変わっています。それを踏まえて参考にして頂ければと思います。

【2019-02-06追記】
以下はチュートリアルというわけではありませんが、2019年2月現在の最新Verでのフライトの様子です。

Zibo Mod用チェックリスト

言わずとしれたベストセラー機とともに、様々なフライトシムタイトルでリリースされているB738ですので、他タイトルのMODや実機用の大体のチェックリストが代替え可能です。

筆者が機体の電源を入れられなかった一時期まで参考にしていたのは、下記一番下にあるAir Berlin用チェックリストですが、有志の方がZibo Mod用チェックリストをPDFで公開されています。各自使いやすいチェックリストを参考にされるのがいいかと思われます。

Zibo 737-800 “Concise” Checklist PDF 1.1 (比較的新しめでシンプルで使いやすい)

737-800 ZIBO Checklist v2 1.0.0 (より詳細だがファイルが少し古い)

737 Checklist Normal.pdf (筆者が以前使用していたPMDG製機体用のもの。Air Berlin向けをモディファイしたもの?Zibo Modではシミュレートされていない箇所がいくつかあり)

最後に

このZibo Modのスタンスとして「このMODをプレイするすべてのプレイヤーがベータテスター」というものがあります。バージョンアップごとに不具合は修正されていきますが、同時に開発も進んだ仕様が新しく不具合を起こすという場合もあります。

完成品を求めるのは筋違いかな、と思いますし、「こういう仕様でつまづいた!公式フォーラムや公式Discordに書き込もう!」となるその前に、同じ所で躓いている方が投稿したものがないか確認しましょう。意外とみんな躓く箇所は同じです。オペレート方法が分からないならば、上記の筆者動画や、海外のストリーム配信者ならびに動画投稿者の方が作成した動画を参考にオペレートするのもおすすめです。特に、最近のバージョンについては、海外のストリーマーの方がよくアップされています。

基本のキとして、付属のReadMeを見てみること。更新頻度の多いこのMODですので、更新履歴の箇所に操作方法が変わった点が書いてある場合もあります。

筆者自身、この先このMODは有料MODになる可能性もあると思っていますので、当記事初版時までの1年ちょっと、そしてV3.3以降が出た2019年はXP用MODの歴史が動く瞬間瞬間を都度見ている感覚を感じています。それだけに生暖かく見守っていこうや、と腰を据えてます。正直、アップデートで変な仕様になることもたまにあるし、全部が全部のバージョン良い!って手放しでは喜べないこともあります。でもトータルでみると、やっぱり面白い機体、MODだなーって。

とにかく、筆者のようにX-Plane11発売以降に初めてこのタイトルやこのMOD、あるいはフライトシムをプレイした方の助けになれば幸いです。

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つテ(tsute2)

当サイト管理者。2005年から2017年までRBR関係の記事・ページを執筆していました。2018年以降はRBR以外のことを書いていこうと思います。