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私がX-Plane11に乗り換えた理由

【2017-09-28 初版】
【2017-09-29 一部修正】


Holgi / Pixabay



2017年6月にX-Plane11(以下XP11)を購入し、以来フライトシムをプレイする時はXP11を好んでプレイしています。いくつか有料アドオンの機体も導入して飛行し、ProjectFlyにログを残したり。

以前はFSX:SEを愛用していて、2-3年はFSX/Prepar3d用の有料アドオンも多く購入してプレイしていましたし、それで満足していました。その時期にXPのデモ版をやっても「なんだこれ」と思ったのも事実です。でも今は断然XP11派になりました。

まず最初に明記しておきますが、以下に書くことはあくまで筆者の好みです。どれが絶対だとか、どのタイトルを否定するという意図はありません。特に海外のフライトシマーは、両方プレイしている方も多いですし、どちらの系列にもポジティブな点があります。

別の記事でも触れているんですが、筆者はカジュアルなフライトシマーです。好きな時に好きなように、なるべくストレスなく旅客機を飛ばしたい。そういうスタンスでプレイしていますので、本格的なルールやより本物に近づけて、というよりは、楽しくプレイしたいという方が勝っています。そういう視点からXP11のメリットを挙げたいと思います。

ということで、当記事では、筆者がなぜFSX:SEの後継であるPrepar3d(以下P3D)を購入せずにXP11に行ったか、どうしてFSX:SEをプレイしなくなったかも含め、3つの理由を挙げていきます。

FPSの体感がFSXよりも良い


筆者の中で最たる理由がこれです。32bitアプリケーションとネイティブの64bitアプリケーションの違いでもあるので、ある種当然の結果なんですが、他にも、FSXとP3Dでも共通しているシーナリーの読み込みにもあると感じています。

【2017-09-29当項追記】
参考がてら、筆者のPCのスペックを書いておきます。

CPU Intel Core i7-4770 3.40GHz
GPU NVIDIA GeForceGTX 960 4GB
Memory 16GB
HDD 4TB (2TB+2TB)
Display 22inch, 23inch


例えば、両タイトルで20FPSほどのエリアにさしかかったとします。FSXは明らかにカクつきの間隔が長いのに対し、XP11は間隔が短いんです。詳しいことは分かりませんが、フレームレートの処理がいいんだと思います。P3Dに関しては、筆者が所持していないので何ともいえないところですが、TwitchやYoutubeでハイスペック環境で60FPS配信をされているP3D配信者の方のカクつき方を見ても、あまり好きではないんです。これはプレイする側の好みですので、僕があまり好きじゃないっていうだけなんですけどね。

FPSといえば、他にも面白い点があります。FSX系が都市部や栄えた街でFPSが下がるのに対して、XP11は山脈や山肌のテクスチャ周辺で特に下がります。この解釈の違いも筆者は好きです。都市部に空港がある場合って結構多いでしょ。離陸あるいは着陸するたびにカクカクなっていくよりは、ある程度の高度での山肌でFPSが下がってくれたほうがゲームとして好感触なんです。離陸や着陸って、一番プレイヤーが画面にフォーカスしますからね。

blickpixel / Pixabay



といった感じで、トータルで見てXP11のグラフィック関連の処理が好きという理由です。

デフォルトのシーナリーの満足度が高い


筆者のXP11環境は、一部のフリーシーナリーを導入しているのを除いてほぼデフォルトです。この状態でも結構満足度が高いんです。夜間などは特に。特に何も入れなくてもキレイという点は、これからプレイされる方にはポジティブな点かと思います。各空港の滑走路に関しても、ある程度新しめの空港データですし、新滑走路が出来た空港なんかもほぼそれをカバー出来ています。

滑走路といえば、XP11はデフォルトで空港によって滑走路のバンピーさが結構違うのも特徴です。

アドオンの種類が少なく、選択肢が限られる


有料無料に関わらず、XP11のアドオンは少ないです。これはFSX系と比べるとある種ネガティブな面ではあるんですが、裏を返すと、フライトシムに興味を持ち始めている方に勧めやすい、紹介しやすいというのがあります。有料アドオンでも、どれがいいかというのがフォーカスしやすい。ということは、トータルの出費が抑えられて、飽きてプレイしなくなってもそこまで痛手がないんですよね。

ですので、がっつりAviationファンって方でなくても、XP11は色んな意味で敷居が低いけど意外と満足度は高い可能性はある、といった感じでしょうか。

まとめ


筆者のようにかなりカジュアルなフライトシマーは、特に日本では少ないかもしれません。X-Planeプレイヤーも少ない日本ではありますが、一方で、ちょっと興味はあるし気楽にプレイしたいって方の割合は、思っているより多いと感じています。今のところ、筆者から見てトータルでおすすめできるタイトルはX-Planeかなって。これが楽しいと感じて、後にP3Dに移行するのもアリだと思いますし、両方プレイするのも気分転換としていいでしょう。

先述した通り、X-PlaneはFSX系からすると独特な操作感です。FSX系を長くやっておられる方からすると「ちょっとなぁ」と感じられるのはごもっとも。結局のところ、どういう操作感が好きか、そしてどういう景色の感じが好きかになってきますので、デモ版をプレイしてみて好感触であれば製品版を購入してみてください。

John_H / Pixabay



VATSIM(ATCを本物の航空ルールに則ってボランティアプレイヤーの方が管制官をやっているアドオン)を導入している方ですと、XPを使っている方は4割くらいいらっしゃいます。ある海外のフライトシマーの配信の際に「XPは長距離フライトにいい。FPSも安定してるしね」と仰っていました。VATSIMを導入せずとも、筆者のようにVFRで長距離フライトが好きな方もいらっしゃると思います。環境にもよると思いますが、ミドルレンジのタワーPCを使用している筆者の環境では、XP11で6時間くらい飛行していてもとても安定しています。

そうそう。当記事では、あえてそれぞれのソフトの価格は比較せず、それ以外の面を重視して比較しました。高いと思われることが多いP3Dですが、これも見方ひとつ。肯定も否定もしません。

何でもそうですが、ネガを探し始めるとキリがないですから。それよりは、それぞれのいい面を天秤にかける方が楽しいですからね。シミュレーターといえどゲームはゲーム。各々が楽しいと思うタイトルをこれからも楽しんでいきたいですね。

つテ(tsute2)

つテ(tsute2)

当サイト管理者。主にRichard Burns Rally関連の記事を書いています。オンラインプラグインのRBR Tournamentsの記事が中心です。