RBRに関するアンケートの結果(中編その2)

【2017-06-01 初版】

「RBRを実際にプレイしたことのある方へのアンケート」の続きの項目を見ていきます。例によって、書いていたら長くなってきたので分けましたw前回記事の中編その1は以下のものとなります。

RBRに関するアンケートの結果(中編その1)



MOD製作関係


このアンケートの最終項目です。どの選択肢でも一番最後にここに来ます。これも筆者が気になっていた本音の部分。

まずはMOD製作者ですか?という質問から。

今のところ作ったことはないけど、興味はあるという方も結構いらっしゃいました。また、スキン製作経験のある方はもう少し多いかな、と思ってました。まあ、このカラーリングほしいな、というものは国内外の職人さんが上げていることも多いですしね。中には、kazuma76さんのように元々複数のカラーリングをパッケージに含まれている方もいらっしゃったり。

MOD製作者との交流



MOD製作者との交流に関しても、多くの方が「実際にしたことはないが、機会があれば交流をしたい」意思の方が多い。これ、MOD製作者にはとてもモチベーションになると思います。

今はTwitterが一番そういった用途に向いてますかね。実際、お互いがMOD製作者であるkazuma76さんとShensheeさんは、Twitterでのやり取りをきっかけに様々な情報交換をされ、お互いのMODにお互いの持っているTipsを盛り込み、より良いアドオンカーを作られています。現在も活躍されている製作者の方同士がそうやって交流されるのを見ていると、RBR愛好者の一人としてとても嬉しいです。もちろん、それは他のレースシムでも同じではないでしょうか。

geralt / Pixabay



MOD製作者への見返りについて


このアンケートの中で、この項目についてはアンケートの項目の中でも一二を争う本当に興味深い分布でした。




大きく分けると「あったほうがいいのは確か。でもどうやればいいか分からない」といったものです。全員とはいかずとも、多くの皆さんが何らかの見返りはあったほうがいいとお考えであることは確かで。しかし、いざ支援しようってなった際には選択肢がぱっと思いつきませんよね。SNSの投稿にLike!するくらいしか出来ないけど、ホントごめん!という各ユーザー動きが主流といったように感じています。

筆者の考えの一部を語弊を恐れずに申し上げれば、次のようなものになります。特に海外では、KickstarterやPatronなどで資金繰りをし、Steam Greenlight等インディーズのチームや個人でもある程度のクオリティのゲームを開発し、販売できやすい、マネタイズしやすい環境になってきた昨今ですので、MODに関しても「どうしてお金を払わないといけないの?」という考えはもはや持っていません。サポート出来るのであればしたほうがいいと思います。販売元、製作元がもう存在しないRBRですが、これだけMOD製作が続いているというのも、ある種奇跡のようなものですしね。

好きな方が好きなモノを作ればいいというのが、MOD製作の原点ではあります。でも、それを続けてもらいたいというのであれば、プレイする側も能動的に動いてみることが大事です。プレイする・使用する側専門の方からすれば大いに疑問があるのは確かかと思いますが。

MOD製作者への様々な支援の形


何も寄付をする、ギフトを送るだけがサポートの形ではないです。例えば、MOD製作者の方が作っている車種の資料を探すのを手伝ったり、渡すこと。今や、Twitterやブログで一言書けばスムーズに出来ますよね。

rawpixel / Pixabay



また、使ってみた、走ってみた感想をブログに書いたりツイートするのもいいでしょう。ただプレイするだけでなく、ちょっとだけ手間をかけて製作者に向けてメッセージを送るのも良い支援の形だと思います。

まとめ


いろんなゲームで言えると思いますが、MODに関しては各々意見が異なると思います。しかし、知っておいて頂きたいのは、一から新しい車種やその他MODを製作するというのはスキンを作るよりも結構なステップアップです。現在、当たり前のように複数の日本のアドオンカー製作者・MOD製作者がいらっしゃるのは、初期の頃にその門戸を開いてくださったGo3さんやekisenさんを始め、多くの方のおかげでしょう。

一方で、例えばフライトシミュレーターみたく、MODでもマネタイズ出来る仕組みというのがRBRにはほぼないのが現状です。どういった形でMOD製作者をサポートするかというのは、恐らくこれからRBRがどのようにプレイされていくか、ということにもつながることなのかも知れません。実際に寄付等でサポートするにはどうすればいいか、どうやって受け取ればいいか、という旨の記事もいつか書こうとは思っています。

そうそう。RBRをはじめレースシム界隈で稀にではあるんですが、先述した交流を「自らの主張をほぼ省みずに伝えるのみ」という解釈の方も見受けられます。人間ですので、誰しも多かれ少なかれそういった側面はあるものですが、それがあまりに特異なパターンであると相手の方がただ戸惑ってしまわれ、RBRをプレイしなくなる、MOD製作者であれば、製作をやめられるということもあり得ます。オンラインのやり取りとはいえど、スクリーンの向こうにいるのは人同士。ある程度節度をもってお互いを認めあえればいいな、と思います。自分は節度を持っているつもりといっても、それはあくまでご自分だけの話。これは何もRBRに限ったことではなく、他のどんな種類のゲームでも同じかと思われます。筆者もそういう場面を見たり、筆者自身がそういったことをされたりした経験もあり、あまりよく思わなかった経験もありますので、少しだけ頭の隅にそういったことをおいておかれてもいいかも知れません。

次回のアンケート結果では「当サイトについてのアンケート」の結果をみていこうと思います。

つテ(tsute2)

つテ(tsute2)

主にRichard Burns Rally関連の記事を書いています。2012年以降はオンラインプラグインのRBR Tournamentsの記事が中心となります。