RBRCZのユーティリティにVDRM Installerが加わりました。
これは、RBRのMOD管理や入れ替えを一括で出来ちゃう優れもの。
RBRCZにエントリーされている方は“Car”タブがとても便利かと思います。これはアドオンカーのModelとPhysicsの入れ替えをサクっとやってくれる項目。
試しにこれを使って、カースロット06(デフォルトはCollora WRCが入っている)の車をOpel Ascona 400 Gr.Bに変えてみましょう。
1.上からインストールしたい車種のModelの入ったアーカイブ(rar,zip,7z)いずれかのパス、一つ下はPhysicsの入ったアーカイブのパスをそれぞれ選択
2.Path to RBR directoryはRBRのルートパスですが、デフォルトではRBRがインストールされた初期フォルダが選ばれていますので、
RBRCZ用などでフォルダを変えている場合は任意の場所を選択。
3.Type of installationは、インストールするファイルの種類です。色々選べます。
この場合は一番上のInstallation Model – Source Packedを選択。アーカイブ(rar,zip,7z)に入ったファイルからインストールするということです。
4.Selection of car slotは、インストールするカースロットを任意で選びます。
この場合はSlOT 6を選択。
5.Keep camera settings for already installed carsは、今インストールしている車の視点の設定を引き継ぐかどうかという項目です。
引き継がない場合はチェックを外しておいて下さい。
6.OKをクリック
数秒でインストール作業が終わります。
このAsconaはRBRCZ用の車種なので、一応トーナメントで車種がきっちりインストールされているか確認しておきます。
問題なし!
NGPでお馴染みGVRC Communityが作ったこのツール自体は以前からありましたが、RBRCZのユーティリティでDL出来るようになったということで、紹介してみました。良かったら使ってみてくださいね。
【2015/02/16追記】
NGP対応のLancia Deltaの他、一部アドオンカーでルーフON/OFF用などの追加のsgcファイルが奥の階層にある場合、Cars.iniの設定が正常に行われませんのでご注意下さい。
以下Lancia Delta 4WD Gr.Aを例に、フォルダ構成の説明と対策です。
フォルダを解凍してこの状態だと、Modelの適用がうまくいきません。VDRM Installerでなく手動であれば大丈夫。
VDRM Installerを使うには以下の通りにします。
ルートフォルダ以外にsgcファイルを含むフォルダは削除するか、別の場所に移します。
【2015-12-06追記】
Kazuma76さんも、ご自身製作アドオンカーをVRDM Installerでインストールする方法をブログ[HP76]にて記載されていますのでご覧ください。
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おまけ
最近またRBRCZにハマっているのは前の記事の通りなのですが、こないだ走ったラリーのリプレイです。たーのしい~!